高速道路では、上・下車線がガードレール、ポストコーンなどにより分離されており、それぞれの進行方向が定められています。
しかし、進行方向に逆行して走行する逆走事案が増加傾向にあります。
また、逆走事案の多発とともに、逆走車両と順行車両が衝突する交通事故も発生しています。
進入禁止標識、道路案内表示等を見落として誤進入
サービスエリア、パーキングエリアを出発するときに、出口(サービスエリア等から高速道路へ至る道路)を勘違いして、入口(高速道路からサービスエリア等へ至る道路)から高速道路に誤進入
料金所の手前まで来てインターチェンジを間違えたことに気付き、Uターンして高速道路に戻ろうとして誤進入
勘違いして高速道路の認識がないまま誤進入
出るインターチェンジを見過ごして通過してしまい・・・
ジャンクションで行き先を誤ってしまい、分岐地点まで戻ろうとして・・・
燃料が少なくなり、手前のサービスエリアに戻ろうとして・・・
→ 高速道路上でUターン又はバックして逆走
出発前に目的地の最寄りのインターチェンジ、経由する高速道路(路線)を十分確認しましょう。
途中のサービスエリアに設置されているハイウェイインフォメーションでも確認できます。
サービスエリアに設置されているハイウェイ情報ターミナルやハイウェイラジオでは、高速道路上で行われている工事・事故による規制、渋滞情報などが提供されており、快適なドライブに役立つ情報を得ることができます。
逆走の大半のケースが進入禁止標識や方面・方向・出入口等を標示する案内標識の見落としによるものです。
手前から予告標識なども設置されているので、よく確認しながら走行しましょう。
逆走していることに気付いたら、直ちに路肩や非常駐車帯へ停止してください。
最寄りの非常電話を取る、又はお持ちの携帯電話で110番し、逆走したことを高速道路会社や警察に通報してください。
逆走車両の情報があった場合は、高速道路上に設置された情報板へ「逆走車あり走行注意」などの表示がされ、併せて速度規制が行われます。
情報板の表示内容や速度規制の標識に注意し、減速して安全を確認しながら走行してください。
高速走行中の急ハンドル・急ブレーキ操作は思わぬ事故を招き大変危険です。
速やかに減速して路肩に寄るなど回避措置をとってください。
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