タイヤの溝、ワイパーの作動状況、ウォッシャ液の有無等の点検を行う。
速度を落とし、車間距離を十分とる。
停止に必要な距離は、乾燥した路面に比べると
必要です。
ライトの点灯は早めに。(自分の車を目立たせるため)
わだちなどのくぼみにできた水たまりによって、ハンドルが”とられる”ことがあります。
※ ハイドロプレーニング現象
水のたまっている道路を高速で走行していると、タイヤ溝の深さや水たまりの状態によって、タイヤの排水作用が限界を超え、タイヤが水に浮いた状態となり、ハンドル・ブレーキ操作ができなくなる(効かなくなる)現象をいいます。
この現象が起きれば、水上を滑走するような感覚になり、場合によっては車が横滑りを起こす可能性があります。
また、慌ててブレーキやハンドル操作を行うと、更に車のバランスを失わせて、車が横転するような重大な事故になることもあります。
このような状態にならないためにも、雨の日は道路の状態に応じ速度を落として走行しましょう。
冬期に高速道路を走行するときは、スタッドレスタイヤへ交換するか、タイヤチェーンを携行する。
「急」のつく動作をしない。
速度の調整はエンジンブレーキを使用し、フットブレーキを踏む時は何回にも分けて静かに踏む。
交通情報板の情報などによく注意し、早めにサービスエリアなどでタイヤチェーンを装着する。
※ 積雪による交通規制
○ 冬タイヤ規制
冬用タイヤ(四輪すべてに)又はタイヤチェーン(駆動輪に)を装着していない車両は、通行できません。
○ チェーン規制
タイヤチェーン(駆動輪に)を装着していない車両は、通行できません。
○ そのほか、通行止め規制が行われることもあります。
トラックやオートバイは横風の影響を受けやすい。
要注意箇所
速度を落として、ハンドルをしっかり握る。
ハンドルをとられたら、慌てないで、ゆっくりとハンドル操作を行い、車をコントロールする。
飛来物に注意する。
濃霧は寒暖の差の激しい朝に発生しやすい。
視界や道路状況に応じて安全な速度に減速する。
フォグランプ、前照灯(下向き)、車幅灯を点灯する。(昼間でも)
デリニェーターやレーンマークで確認しながら運転する。
※ デリニェーター
路側に設置されている道路形状を示す丸い反射板のことで、見通しの悪い時などの視線誘導を目的に設置されているものです。
暗くなると、周囲の景色が見えなくなり、道路形状もわかりにくくなります。
そのために、不注意、漫然、錯覚、居眠りによる事故が起こりやすくなります。
○ 視界が悪くなる。
前照灯下向きの状態で走行した場合、視認可能な範囲(照射範囲)は前方約40m辺りまで(時速100kmでは1秒間に約28m進みます)
○ 物が遠くに見える。
乗用車よりトラックの尾灯の方が高い位置にあるため、実際の距離より遠くに見えることがある。
○ 速度感覚が鈍る。
○ 疲れやすくなる。
前照灯上向きの場合、視認可能な範囲は前方約100m辺りまでとなります。
交通状況に応じて前照灯をこまめに切り替えることも、事故防止に役立ちます。
ハイウェイ中国 セーフティドライブ |
高速道路安全運転5則 |
高速道路での逆走防止 |
交通事故・故障時の措置 |
悪天候時の運転 |
地震発生時の措置 |
通行帯違反をなくそう! |