情報通信部
Information and communication department

通信庶務課は、管区警察局及び管区内の各県に置かれた県情報通信部における情報通信業務に関する総合的な企画・調整、情報通信に関する予算の管理、通信関係施設の管理、情報通信職員の教育訓練等の業務を行っています。

事件、事故、災害時の現場における各種警察活動に用いる無線機等の通信機器等が常に万全の機能を発揮できるように維持管理を行うほか、災害等の発生時には、現場に出動し、その状況に応じた通信手段の確保、現場映像の撮影・伝送などの第一線警察活動に対する支援を行っています。

警察通信は、時々刻々と状況が変化する警察活動の現場において、報告連絡、指揮命令及び情報共有の手段として欠かすことのできない、警察活動の生命線というべきものです。 通信施設課は、安定した警察通信を24時間・365日にわたり確保するため、その基盤である警察通信施設の計画的な整備と適切な管理・運用などの機能を維持するために必要な業務を担っています。

多様化・高度化するサイバー犯罪・サイバー攻撃等の事件捜査や防犯対策において管区内の県警察を技術的に支援する役割を担っており、電子機器からの情報の抽出・可視化、不正プログラムの解析、サイバー攻撃の対象となり得る金融、電力等の重要インフラ事業者に対するセキュリティ対策に必要な技術情報の提供等を行っています。また、警察における情報システムの運用や情報セキュリティに関する業務も行っています。