まさか!?逆走!!事故の防止

高速道路を進行方向とは逆の方向に走行する「逆走」が原因の交通事故は、正面衝突を引き起こすなど、通常の交通事故と違い、致死率が高くなります。
最近、四国の高速道路でも逆走事案が多発しています。
「まさか高速道路で逆走するなんて・・・」と思われがちですが、ちょっとした勘違いや思いこみで逆走は起こります。
運転者は、「高速道路で対向車はありえない」という固定観念をなくし、前をよく見て運転してください。
逆走が発生しやすい場所
- IC(インターチェンジ)
- JCT(ジャンクション)
- SA(サービスエリア)
- PA(パーキングエリア)
逆走は交通違反です。
※高速道路上での後退(バック)や転回(Uターン)は法律で禁止されています。
逆走を防ぐためには?

- 本線方面、進入禁止の標識を見落とさない。
- 広いSA・PAでは誘導レーン・マーク(表示)を確認する。
- 目的のインターチェンジを通り過ぎても、Uターンをしないで、次インターチェンジで降りて、再度高速道路に入る。
(少しの距離だからといって、後退や転回するのは命取り!)
逆走車両を発見したら?
- 逆走車両を見つけたら、速度を十分に落とし、路肩や安全な場所( 非常駐車帯 ・SA ・PA 等 )へ避難して、 安全を確認してから走行を継続してください。
- 逆走車両を見かけたら、非常電話等で通報をお願いします。